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高山市/燃料間違い/燃料抜取り修理/

 間違えることなんてないでしょ

ガソリンスタンドのセルフ給油、皆さんご利用されているのではないでしょうか?

スタンドには、ハイオクガソリン・ガソリン・軽油の3つのノズルがあり、
しっかり色分け表示されていて間違えるなんてあり得ない!
と思いますが、
実は・・燃料間違いの修理のご依頼が時々あります。

 あっ!間違えた!

軽油を入れるべきディーゼル車にガソリンを入れられたお車です。

エンジンをかける前に気づいた場合は、
タンクから燃料を抜き取る事で直るので比較的軽症です。

タンクからガソリンを抜き取っています。
給油口ではなくサービスホールから抜きとるのですね。

こちらのお車は、リヤシートの下にタンクがあるので、
リヤシートとシートのレールを外し、
2箇所のサービスホールそれぞれから燃料を抜きます。

比較的軽症とはいえ、
シートを脱着して燃料を抜く工賃と、
抜いたガソリンは軽油と混ざっている為、再利用は出来ず、
ガソリンスタンドさんにお願いして処分してもらうのですが、
その処分料がかかります。

 入れ間違えに気づかず、エンジンをかけた場合

走行中にエンジンが停止して、原因を調べたところ、
燃料の入れ間違いだったという修理のご依頼が実際にありました。

走行すると違う燃料がエンジンに回ってしまうため、
修理も大変手間のかかるものになります。

燃料が回るラインとは、

タンクにある燃料をフィルターを通してエンジン内部のサプライポンプが吸い込み、
コモンレールという筒状の管に送り、
コモンレールの中では、燃料を超高圧の状態で貯めておき、
インジェクターに送ります。
インジェクターが送られてきた燃料を噴射することで燃やした熱が動力となり
車を動かします。

ということなので、
この間の部品は異なる燃料が通ったことで使用不可となるので交換します。
燃料が通るパイプは清掃作業をしなければなりません。
部品代と工賃で、かなりの出費となり、
そして同じく燃料の処分料もかかります。

 どうして間違えるの?

普段、自分の車にガソリンを入れている方が、
社用車など、自分の車以外の車に給油する時に間違えてしまうのかもしれません。

滅多にないことですが、このように入れ間違うと大変なので、
気を付けて給油しなければと思いました。

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